☆ 大山が、23日からの広島3連戦で一軍デビューを目指す。当初は一軍の雰囲気や、空気を体験させ、成長のカテにするための昇格と見られていた。

というのも、約3カ月のファーム生活での大山の成長があった。
「もっと体を大きくしないと…」
金本監督から、即戦力ルーキーらしからぬ理由で、二軍行きを命じられた男は、約3カ月経過し、たくましくなって戻ってきた。
「当たりの強さ、スイングの強さは春よりも全然、良くなってますね。しっかりトレーニングして、食事も摂らせている。筋力的にも、体重的にも、ある程度、目標値にいったから」

21日、甲子園の室内練習場での全体練習で、金本監督はドラフト1位・大山内野手を熱血指導した。18日に一軍に昇格したルーキーをまず代打起用することを明言。結果と、内容がともなえば、一軍で英才教育を継続する方針だ。
「そういう要素もあるけど、結果を残せば、打っている選手を下げるわけにはいかんでしょ」
一軍デビューの出しどころが、難しい。「サンケイスポーツ」によると、
「あいつはサードだけど、今一軍で出られるチャンスとなれば、サードにはトリがいるんだから。ファーストか、外野かな、と。将来的にはもちろんショートとか、セカンドも視野に入れて。器用な子だからね。肩も強いし、脚力も意外とあるから。今はやっぱり外野、ファーストになってくる」
チャンスはリーグ戦再開後、自軍の先発投手が再登録されるまでの最大6試合。代打や、本職の三塁ではなく、一塁や、外野での起用となる見通しだ。
「大きく育てたいし、小器用に早く小さくまとめようとは思っていない」
と語った金本監督。将来の中軸候補としての期待は大きい。
「結果に対して、貪欲に。先のことも大事ですが、まずは、1日1日を大切に」
と、大山は冷静に自分の立場を見極めながらも、“目先”にもこだわる言葉を残した。

☆ 金本監督が19日、リーグ戦再開の23日・広島戦(マツダ)から、糸井をスタメン復帰させる考えを明かした。
「行けるやろ。行ってもらうしかないし。(負傷後は)本人が一番、ふがいないと(感じていると)いうか、そういう気持ちというか、気持ちは十分あるので、彼は。とにかく、コンディションを整えて」
9日のソフトバンク戦で負傷し、左太もも裏の軽い筋挫傷と診断された。そこからは代打での出場に限られていた。

過去の試合;
● <日本生命セ・パ交流戦:阪神0-1楽天>◇18日◇甲子園

連敗締めで、交流戦終了。10安打も、完封負け。小野が初白星を逃すも、堂々とした投球を披露した。変化球の割合を増やし、自慢の真っすぐと、スライダーや、フォークなどを要求通りに投げ、空振りや凡打の山を築いた。6回に1点を失ったものの、それでも7回を最少失点で投げきった。打線の援護なく、3敗目。
「前は立ち上がりが悪かったので、テーマとして取り組んでいた。低めに集められました。続けていけられるように頑張りたいです」
と振り返った。

「…」
と、福留、3度の得点圏で打てず。高山、自身最長5戦連続マルチも、
「…」

● <日本生命セ・パ交流戦:阪神2-8楽天>◇17日◇甲子園

マテオが同点の8回、不運が重なり、楽天に勝ち越しを許した。その後、5番手・遼馬が満塁本塁打を打たれ、6点差。自慢の中継ぎ陣が、8回だけで6点を失った。