俊介、糸井の代役?

俊介が、決勝1号ソロを放つなど3打点と大活躍し、7-2で西武に快勝した。

バットをほうり投げると、勢いよく一塁へ走り出した。プロ8年目で、甲子園初アーチ。スライダーをすくい上げ、左中間席最前列まで運んだ。
「風もあったので、風が助けてくれたのかなあとは思います。ホームランを打つバッターじゃないので」
と、控えめに喜んだ。
「本塁打は2年ぶりぐらいですか? 3年ですか?」
と、苦笑いを浮かべ、
「打ててよかったです」
と、ほおを緩めていた。2回、2点タイムリー、ツーベース・ヒット、先制パンチもおみごと。
「期待以上の活躍。入ると思わなかったからねぇ。どうせ打てないやろうと思って、見てましたから(笑)。打ち方がよかったんだろう。意外と球が落ちなくて」
と、ジョークをさく裂させた金本監督。近大の先輩・糸井の穴を埋め、広陵高の大先輩、金本監督も助けた一発だった。終盤には西武中継ぎ陣を攻め、7回に糸原の適時二塁打で1点、
「(3打席目まで)仕事をできていなかったので、絶対に決めてやるという気持ちでした。絶対に打ってやるという気持ちしかなかった。打ててよかったです」
四球直後の、初球134キロスライダーを振り抜く。中堅上空を切り裂き、前進守備を越えた。
「甘い球を絶対に逃さないようにと思って打席に入った。左投手も別に苦にしていない。価値ある一打だったと思います」
と、自画自賛。8回には、中谷の適時三塁打で2点を加え、ダメを押した。

秋山が、7回途中2失点で6勝目を挙げた。試合後は敗戦投手のように、終始反省の言葉を並べた。逃げずに攻め切った103球。最大のピンチも、直球で押した。「サンケイスポーツ」によると、
「すごい振ってきた。怖さはあった。なんとか向かっていけたかな」
と振り返った。交流戦は、3戦全勝。あとは岩崎、桑原、マテオ、球児とつないだ。
「少し間隔もあくので。変化球の精度を見直したい」
交流戦での登板機会なく14日に抹消され、23日からのリーグ戦再開に備える。

※阪神電鉄の急行系車両に使用されているオレンジ色が、巨人を連想させると苦言がでた阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が13日、大阪市内で開催された。

 <日本生命セ・パ交流戦:阪神7-2西武>◇13日◇甲子園

過去の試合;
●<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク5-2阪神>◇11日◇ヤフオクドーム

糸井、不在が響く。交流戦・4カード目で初めて負け越し。ソフトバンク3連戦は高山、福留、原口の中軸が、合計で32打数1安打。小野が、立ち上がりに制球面で苦戦。5回2/3を3失点で、自己ワーストの6四球と力を発揮できず、2敗目を喫した。