「関西ダービー」は、1点差逃げ切りで、カード勝ち越し。メッセンジャーが、ハーラー単独トップの今季7勝目を挙げた。

「バランスが悪かった。力みすぎたね。自分自身、しっくりこないまま投げ続けた。悪い部分が分かっていても、できないストレスがたまった。最近、序盤にしっくり来ない。修正していきたい」
と、メッセ。124球で、6回途中を2失点。汗を飛ばしながら、粘りに粘った。「サンケイスポーツ」によると、
「守備に助けられた。チームメートに、感謝したい」
と話した。1回、制球に苦しみ、先制適時打を許すが、2回以降は踏ん張る。2回までに58球。立ち上がりから上ずっていた速球や、カーブの制球を取り戻すと、スコアボードに「0」を並べた。ただ、球数を費やしたこともあって6回に息切れ。桑原が好救援。8回をマテオが抑え、9回はドリスが1点差を守り切った。両リーグで、単独トップとなる19セーブ目を挙げ、
「何点差だろうと、しっかり準備はしている。1点差だったので、工夫が必要。スライダーを多く投げた」
と。頼もしく話した。

中谷が、6回の守備で大飛球を右翼ポール際のフェンスにぶつかりながらキャッチするなど、攻守にわたって勝利に貢献した。。
「(決勝打は)チャンスだったので返すという気持ちでいっぱいだった。(好捕は)フェンスが近くて怖かったが、何とか取れてよかった」
ガッツ・ポーズしたら、メッセもガッツ・ポーズ返してきた。
「ランディが投げていたので、少しでも貢献できたらと守っていた」
などと語った。

トンネルから脱出。不振が続いていた福留が、貴重な追加点をたたき出した。25打席ぶりの安打となるタイムリーと、激走でチームをけん引。 
「追加点の欲しい場面でしたし、みんながかたちをつくって、まわってきた打席だったので。後ろにつなぐこと、走者をかえすことだけを考えて打ちました」
2-1の、6回二死三塁。カウント2-0からの外角スライダーを少し崩されながらとらえ、強いゴロで二遊間を破った。さらに、続く原口への4球目に2年ぶりの盗塁を記録。息を吹き返した。

 <日本生命セ・パ交流戦:オリックス2-3阪神>◇8日◇京セラドーム大阪

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● <日本生命セ・パ交流戦:オリックス5-4阪神>◇7日◇京セラドーム大阪

今季の最多得点差、逆転負け。マテオが、痛恨の一打を浴びた。能見は、5回0/3を6安打4失点で降板した。6回無死一塁から、二塁打を浴びたところで左手薬指から出血。中谷が7号3ランを放ち、敗戦のなかでの光りとなった。