メッセ、開幕4連勝!

メッセンジャーが、7回を6安打無失点。116球の粘投。ハーラー単独トップとなる開幕4連勝を飾った。序盤から走者を背負いながらも、粘った。立ち上がりは、真っすぐ中心の力で押す投球。援護をもらった中盤からは、真っすぐを見せ球に、変化球中心の配球で抑え込んだ。メッセの投球術が光った。
「今日、ちょっと苦しんだですけど…」
と、何度も首を左右に振った。
「とにかく、チームメート、後ろの皆さんが助けてくれたので、こういう形でがんばれたと思います」
“新たな仲間・キャンベル”と浴びる大歓声がうれしそうだった。
「昨日は初ヒット、初タイムリー。今日も打ってくれた。続けていって欲しいね」
先制打をプレゼントしてくれたキャンベルとのお立ち台に、感慨深げだった。

ニ夜連続タイムリーが、先制、決勝打。キャンベルが先制打を含む2試合連続のマルチ安打と活躍。0-0の4回、一死一、二塁。カウント1-2と追い込まれた4球目だった。外角高め142キロを右翼線へ。「サンケイスポーツ」によると、
「チームが勝つのが一番大事なことだし、そういう意味でここ(お立ち台)に立てて、うれしく思う。(声援は)あの場面だけじゃなく、1試合通して凄いので、自分の力になっています」
しぶとい。追い込まれても、ヒット・ゾーンへ落とす。大歓声のなか、キャンベルは二塁上でバシッと手を叩いた。

「三振しないことだけ考えて、振りました。打った瞬間、いい感触があったので『入れ!』、と思いながら走りました」
中谷が、今季1号ソロを放ったのは2-0の5回一死。前打席抑えこまれたツー・シームを、フル・スイングした。左翼スタンドへ弾丸ライナーで今季初本塁打をたたき込んだ。試合の流れを手放さない、貴重な追加点。金本監督が、
「すごい当たり。彼らしさが出た」
と、絶賛。しかし、7回無死一、二塁では犠打を失敗し、三振。
「もう1点欲しいところで、バントを決められなかった。反省しないといけない。課題が多い試合でした」

9回一死からスクランブル登板した松田が、後続を落ち着いて打ち取り試合を締めた。
「気持ちは切っていなかったので、準備はできていました」
球児が、右手親指に打球を当て降板。

<阪神6-0中日>◇28日◇甲子園