沖縄キャンプ突入!

★ エリック・キャンベル内野手が、27日に球団事務所で入団会見。
「ボクの知っている限りでは、ノーだよ」
と否定した。というのも、ネット上などで、うわさされていたスコットランドの伝説的国王・ロバート一世の末裔(まつえい)説がささやかれていたのだ。また、米球界では、同僚選手らから「スープ」、と呼ばれて親しまれていたことも判明。あの「キャンベル・スープ」の、「スープ」だ。
「シーズン振り返った時に、いい数字が出ればいいなと思うけど、自分としては、勝利に貢献できるようなプレーを続けて行くことが大事。開幕して、いいスタートを切れれば、流れに乗って、いい形でシーズンを進められると思う。勝利に貢献できるように、プレーしたい」
その会見後には、さっそく甲子園室内練習場で練習するなど意欲的。30日、甲子園室内でフリー打撃をおこない、65スイング。球に逆らわないシュアな打撃を披露。
「体はだいぶん、日本に慣れてきた。キャンプがはじまる前に、少しでも日本のスタイルに合わせたいと思って、ここ何日間か動いている」
同じく新外国人、ロマン・メンデス投手も、28日来日し、160キロに迫る直球が自慢の新守護神候補は、
「シーズンに合わせてやっていけたら。具体的な数字とかじゃなくてね」
そして、29日、球団事務所で入団会見。
「最速は、161か、162キロだね。ストレートが、一番の武器。日本のボールは少し小さいから、もっとスピードも上がるよ」
と、笑顔で話した。

★ 糸井、右膝関節炎故障!

ウエートトレ中の超人・糸井が、右膝に違和感を覚え、大阪市内の病院でチーム・ドクターの診察を受け、「右膝の関節炎」と診断された。2月1日からの沖縄・宜野座での一軍キャンプには帯同するが、当面は別メニュー。今回は、軽症の模様だ。球団関係者は、
「靱帯(じんたい)や半月板を痛めたわけではない。古傷でもあるし、大事を取ってのこと。無理をされても困る」
と話す。古傷の再発か。なにより右膝は、オリックス時代の2013年にも痛めた個所だ。15年には左膝を痛めるなど、膝は超人にとっての不安要素のひとつだった。金本監督は、25日、
「重症ではなさそう」
と語り、
「ちょっと練習しすぎたということじゃないかな」
と、続いて、
「ペースを落としてやっていって、開幕に間に合わせてくれたら、いうことはないですよ」
と、心配はしてなさそう。まあ、騒ぎなさんな、ということ。3月31日の開幕・広島戦(マツダ)に間に合わせてくれれば、という考えを示した。坂井オーナーも、
「災い転じて福となればいい」
と、エールを送った。
「フリーエージェント(FA)加入で必要以上の重圧がかかっていたのでは…」
と、分析。

★ 虎ユニホーム6年ぶり復活、甲子園でG倒だ!

黒虎、ふたたび復活! 25日、5月23日から25日の巨人3連戦(甲子園)で「ブラック・ユニホーム」を復活させると発表した。藤村富美男らが「ダイナマイト打線」を形成した大阪タイガース時代に着用し、限りなく黒に見える全身濃紺のユニホームだ。ブラック・ユニホームは、阪神の「縁起物」になっている。

★ D1・大山、三塁スタート!

ぼちぼち球春到来。合同スタッフ会議が23日、鳴尾浜でおこわれ、一軍の沖縄・宜野座キャンプメンバー40人が発表された。D1位・大山内野手が、一軍スタートが決まった。新助っ人・キャンベルとの異例の定位置争いがはじまる。FAで新加入の糸井のほか、新人では、ほかに同2位・小野、同5位・糸原の3人も入った。新人3人の一軍キャンプスタートは、7年ぶりとなった。

「とりあえずサードをやらせる。新人を、いきなり難しいポジションでスタートさせようとは思っていない」
と、久慈内野守備走塁コーチが方針を明かした。金本監督は、
「やってみないと分からない」
と、明言を避けた。大山は、
「あらためて、しっかりやらないといけない気持ちになった。とにかく打撃を期待されていると思うので、打撃でアピールしたい」
と、気を引き締めた。それにつけ、金本監督は内野のポジション全てが競争であることを明言。とりわけ、4つの椅子の内野手は、いまだまだ誰も確約されていない。特に一塁はというと、誰が守るのか、まったくの不透明。結果的には、捕手、内野、外野の全ポジションから候補が集まることになる。たとえば原口、キャンベル、中谷が争う…という構図もありえるのだ。
「内野は全部競争ですね、はっきりいって。レギュラーは糸井と、孝介だけなんで。あとは、どうアピールして、結果を残して、そういう何ていうか、奪い合いですよ」

来シーズンは中田翔(日本ハム)の獲得も噂されているだけに、ベテランも、中堅も、若手も関係ない。主砲候補のキャンベルにしても、三塁のレギュラーが確約されてはいない。遊撃は注目の鳥谷と、北條の争いに、プロ3年目で初一軍キャンプの植田を投入。内野手登録9人に、外野からも中谷、板山が加わる。

ニ軍の安芸に、大和や、新井らが控えるが、まずは11人で4席を奪い合う構図。ここまで、レギュラーの顔ぶれが不確定なキャンプインも珍しい。金本監督は、
「セカンドがダブったり、サードがダブるかもしれない。途中で、セカンドが決まってくるかもしれない。やってみないと、見てみないと、未知数なので。まだできたチームじゃない」