おどろいた! 確かに3塁のポジションは補強ポイントだったが、それ以上に最大の補強ポイントって、投手のはずだが? それにマレに見る好投手、豊作の年だったのに、なぜ野手を単独1位指名したのかな。

結果論とはいえ、佐々木(桜美林大)を1位指名していれば、佐々木を単独指名した上に、狙っていた大山も2位で取れたはずだ。最高のドラフトに終わるところを、他球団がどう出てくるかを読むフロント、およびスカウトの情報収集能力不足のために、最悪のドラフトで終わったとしかいえない。まあ、過去に何度もあったことなのだが…。とはいえ、金本監督はといえば、
「意外な歓声でしたね」
と、いたずらっぽくニヤリ。

1位 大山悠輔内野手(白鴎大)
2位 小野泰己投手(富士大)
3位 才木浩人投手(須磨翔風高)
4位 濱地真澄投手(福岡大大濠)
5位 糸原健人内野手(JX-ENEOS)
6位 福永春吾投手(四国ILp徳島)
7位 長坂拳弥捕手(東北福祉大)
8位 藤谷洸介投手(パナソニック)
と、まあこんなドラフト指名だった。今年の目玉は田中投手と、寺島投手(履正社高)だったはずだが、大山内野手の一本釣り。「サンケイスポーツ」によると、金本監督は、
「やっぱり今のチームの現状見たときに、若手のホープといいますか、投手と野手の数の差。みんなで検討しまして、やっぱり弱点というか、ウイークポイントは野手ということで、野手でいこうと満場一致で決まりました」
大山の指名は、いつ決まったという問いかけに、
「昼くらいですね」
と明かした。その理由はというと、
「本当に右の大砲候補と言いますか、バッティングがしなやかで強く。タイプ的にはヤクルトの山田選手にちょっと似ているかなっていう雰囲気があります」
元来タイガースの好きそうなタイプの選手ではあるが…

とうの大山にしても、
「びっくりしている」
と、ビックリ仰天。今春のリーグ戦で8本塁打を放ち、7月の日米大学野球選手権では、日本の4番を務めた右の長距離砲だが、
「高いレベルで、早く活躍できるように精いっぱいやりたい」
と語った。大山が、超変革の申し子となるか! 180センチ、80キロ、右投げ右打ち。

 

■ 19日、阪神に「追い風」が吹いた。今オフ補強の目玉として位置づけ国内フリーエージェント(FA)権を行使した際に獲得に乗り出す方針を固めているオリックス・糸井外野手に対し、現状ではライバル球団の参戦が見当たらず、オリックスとの一騎打ちになることが分かった。糸井自身はFA宣言する意思を固めていると見られ、宣言すれば、最大限の誠意で「恋人」獲得を目指す。

糸井はBランク選手であるため、獲得に成功した場合には人的補償プラス今季年俸の40%か、同60%に当たる補償金が発生する模様。出血覚悟でも獲得する価値がある選手だ。

■ 野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合(11月10、11日=メキシコ戦、12、13日=オランダ戦、いずれも東京D)のメンバーが18日、発表された。阪神では藤浪が唯一、選出。