一発攻勢での勝利。金本監督は、
「うちらしくない、しかもジョンソンからの一発攻勢で勝つのは不思議な感じ」
と喜んだ。とにかく、最下位だけは避けたい? 
「言いたくないけど、そう思っている」

藤浪、気合十分の投球。9回を137球、5安打1失点の快投で7勝目(11敗)を挙げた。2度目の完投勝利。完封は、残念。今季、試合前まで6試合で0勝4敗と苦杯をなめ続けた相手に、最終試合でリベンジを果たした。

藤浪は、お立ち台で、「サンケイスポーツ」によると、
「カープに今年勝ててなかったんで、なんとか最後勝てて良かったですけど、それ以上に自分のピッチングができたのが良かったかなと思います」
と、笑顔を見せた。序盤から150キロを超える直球で押した。真っ向勝負できる自信と、余裕を取り戻した。梅野も良かった。盗塁を刺し、藤浪の状況に合わせて、軸となるボールを考えた。

北條が、先制4号ソロ。
「感触は良かった。追い込まれていて、体が反応したという感じで打てました」
会心の一撃。4回無死、ジョンソンのフルカウントの7球目だった。147キロ内角真っすぐをとらえると、ぐんぐんと伸びた白球はそのまま左翼席に突き刺さった。豪快な一発だった。
「今年はジョンソンに勝てなくて、負けをつけられなかった。最後は絶対に勝つとみんなも思っていたと思う。負けをつけられて良かったです」

上本、6回に中押しの2号ソロ。
「低めの球をうまくたたけた。追加点が取れて良かった」
145キロ真っすぐを、左翼へ。

「長打は、別に意識していません。スイングをしっかり、軸で回る。それでたまたま結果につながっている」
と、高山。今季8号2ランは、引導を渡す一撃。4回に左翼線へ強烈なライナーを放ち、二塁打をマーク。2点リードの8回無死一塁ではジャクソンの速球をとらえて、ジャンプする右翼手のグラブを弾いて、スタンドまで運んだ。2試合連続の2ランは、進化のあらわれ。
「よかったです。捕られなくて」
と、笑みを浮かべた。2安打2打点。今季133安打とした。
「孝介さんのような選手になりたい」
と、尊敬する先輩も超えた。

※ 福原が今季限りで現役を引退することが22日、分かった。近日中に会見がおこわれる。

<広島1-4阪神>◇22日◇マツダスタジアム

過去の試合;
● <阪神-巨人>◇20日◇甲子園(台風接近のため中止となり、最終戦が10月1日に延びた)