メッセ、最強助っ人!

追い上げをかわし、逃げ切った。メッセは、2年ぶり5度目の2ケタ勝利。江越が4回、先制の豪快6号ソロを放ち、勝利をたぐり寄せた。
鳥谷が9試合ぶりにスタメンから外れ、代役の3番では初アーチ。

「9カイ、スミマセンネ」
と、メッセも苦笑いだ。テンポのいい投球で、8回終了時点では完封ペース。9回一死から、2安打1四球と崩れて降板。最後は、マテオの救援を仰いだ。
「どうしても勝ちたい試合だった。自分の投球ができてうれしいね」
と振り返った。7回まで、内野安打2本のみ。二塁すら踏ませない圧巻の内容だった。最速153キロの直球に、フォークもカーブもスライダーも巧みに操った。139球の熱投で、8回1/3を8奪三振5安打2失点。

「ランディが素晴らしいピッチングをしていたので、何とか塁に出ようと思って打席に入りました。(感触は)まあまあです。すごい飛距離? いや、ハイ、ありがとうございます」
今季2度目のお立ち台で、江越は照れ笑い。振り返ったのは、0-0の4回だ。先頭で打席に入り、3球目のチェンジアップを力強く振り抜いた。見た目には威力十分も、
「完ぺきじゃなかった。どうかなと思って走りました」
半信半疑の手応えで、左中間に突きさした。

福留が、6回に中押しの8号ソロ。初球の甘く入ったスライダーを、会心の一撃で右翼席へたたき込んだ。
「打った瞬間に、いくと思ったので、よかったです。前の打席が3球三振だったので、三振するのだけはと思い、初球から振りました」

「一番・遊撃」、北條、値千金の適時初三塁打。
「ランディが一塁まで走っていたのを目の前で見て、なんとか追加点をとりたいと思いました」
ダメ押しの絶好機は、7回に訪れた。二死二塁。フルカウントと追い込まれながら、スライダーをフルスイング。打球は、左中間を真っ二つ。
「とにかく、ストライクゾーンに来た球を振ろうと思っていました」

※ 左腕を苦手とするその鳥谷が、9試合ぶりにスタメンから外れ、
「今年、左投手に対しての打率の低さ。体調面もあるでしょうし、左投手との相性を一番に考えて、途中から出てもらいました」
と、金本監督は説明。しかし、鳥谷が先発を外れると偶然とはいえ、8勝1敗。

<阪神4-2中日>◇12日◇京セラドーム大阪

過去の試合;
● <広島5-3阪神>◇11日◇マツダスタジアム(守りのミスから、逆転負け。藤浪が、ゴメスがW悪送球。借金が、ふたたび11に)