快投・青柳、巨人打線を手玉に取った!

青柳が、2勝目を挙げた。自己最多114球を投げ、自己最長となる7回1安打無失点。チームの連敗を3で止める好投にも、「サンケイスポーツ」によると、
「連敗は意識せずに、できることをやろうと思いました」
と話した。あとは、藤川、ドリスと、完封締め。

初回に2点のリードをもらうと、140キロ中盤のツーシームにスライダー、チェンジアップを交えて、相手打線を手玉に取った。ヒーロー・インタビューでは、
「すごい、緊張したんですけど、初回に野手の方に点を取ってもらったので、楽な気持ちで投げることができました。最高ですね」
と、初々しい。藤浪以来、新人の巨人戦初登板初勝利をやってのけた。

久しぶりに、投打がかみ合った。10安打で、6点。1回一死一、二塁の場面で、福留の左中間への二塁打で2点を先制し、
トリと、江越が見極めて塁に出てくれたので、カウントを取りにきたところを狙っていました。先制のチャンスで、ランナーをかえすバッティングができてよかったです」
と振り返り、3回にはゴメスが、外角140キロをとらえ、14号2ラン。
「ストライクゾーンに来たら、積極的に打ちにいこうと考えて打席に入ったんだ。打った瞬間にホームランだとわかるくらい、自分のスイングも、タイミングの取り方も、ボールとのコンタクトもよかったよ」
と喜んだ。負ければ自力優勝が消滅した試合で、主力が意地を見せ、しかも最下位脱出と、金本監督も満足の勝利となった。

<巨人0-6阪神>◇7日◇東京ドーム

過去の試合;
● <巨人3-1阪神>◇6日◇東京ドーム(ついに借金10。岩崎、5回1/3を、5安打3失点で3敗目。金本監督の口調は、激しかった。「初回の、2人の三振を見たら分かるでしょ」と、ほこ先は1番・上本と、2番・鳥谷の連続三振。2人のふがいなさに、すかさず円陣を組んで、「1打席目から、全打席9回二死満塁のつもりでいけ!」と、目をつり上げ、叱咤)

● <巨人3-2阪神>◇5日◇東京ドーム(6安打2得点、貧打極まり。あげくは、守りのミスからの自滅。メッセ、6回3失点で降板。ゴメス失策からの3失点)

※ 4日、今日5日からの巨人3連戦(東京ドーム)を前に、今季初の野手指名練習を敢行。投手のみの練習予定だったが、3日中日戦(ナゴヤドーム)の敗戦後、コーチ会議で練習プランを変更。神宮室内で原口、江越、高山ら野手6人が汗を流し、矢野作戦兼バッテリーコーチら首脳陣も集結して、低迷打開への意気込みを示した。

※「マツダオールスターゲーム2016」(15日・ヤフオクドーム、16日・横浜)の監督推薦が4日発表され、原口が選出された。育成出身の大砲は本塁打を“予告”。藤浪、岩貞も選ばれた。ファン投票選出の新人高山と、4人が出場する。

● <中日8-3阪神>◇3日◇ナゴヤドーム(ついに単独最下位転落。岩貞、今季最短3回6失点でKO。3回、またも満塁アーチ被弾。逆切れの金本監督は、
「育成優先とは一言も言ってないし、思ってもない。じゃあ誰を使うの? 北條もそこそこやってるし、高山や、太一、原口は経験がないけど、今のベストだと思っている。北條を下げて、ヘイグ使う? 高山以外、誰がいる? 右投手が来て、左で誰使う? 若手じゃなく、ベテランで誰を使う? いないわけでしょ? ということは、現状がベストメンバーなんだから」、といってのけた。首位とは、12ゲーム差。もう鳥谷、外そうよ)