冷や冷や球児、お前もか!

逆転勝ちで、2連勝。貯金1で、2位に浮上も、球児2失点。
「なぜいつもこうなるんだろうというね…。最後の最後まで、分からない展開になるんでね。また、きょうもかと」
と、苦笑い。それでも、
「すっきりしなかったですけど、勝ってよかったです」
と、勝利に胸をなで下ろした。0-2の4回、一死一、三塁から、原口が右前適時打、ヘイグが左翼線適時二塁打を放ち同点。なおも二、三塁から、良太が右前へ2点適時打を放って勝ち越し。
その決勝打を放った良太は、ヒーローインタビューで、
「詰まり気味で打てたんで、2人かえれてよかったと思います。すごく気持ちいいです。あしたすごく大事なので、切り替えてまた頑張ります」
と語った。9回には、原口の5号ソロ、ヘイグの2号ソロで突き放した。

先発・岩崎が、粘りの投球で、6回2/3、4安打2失点(自責点0)で今季初勝利を挙げた。
「昨日の岩貞の勝ちを、さらに価値あるものにしてくれた。もともと高めが良い投手。今日は低めも良かった。スピードガンよりも、打者は速く感じる」
と、笑顔の金本監督。140キロに満たない直球でも、コーナーに散らすフォーク、スライダーで巨人打線に凡打の山を築かせた。が、4-2の7回ウラ、ニ死一塁。次打者に四球を与えた直後、気持ちが入りすぎていたのか、マウンドでガックリしゃがみこんでしまった。「サンケイスポーツ」によると、
「最後の場面は、悔しい気持ちしかありません。あのイニングは投げ切りたかった」
と悔しさをにじませながら、投球を振り返った。
「フォアボールも多く出しすぎてしまい、全体的に無駄なボール球が多かったです。次回以降は、もっといい内容にしていきたい」
と、最後まで反省しきりだった。中継ぎ陣も、頑張った。代わった安藤が、わずか1球で遊ゴロに仕留めてピンチを脱した。8回は高橋が無失点に抑えたものの、6-2の9回は球児が一死満塁から暴投と、犠飛で2点を失った。

「肩みたい。しようがない」
と、金本監督は厳しい顔だった。マテオ、右肩関節炎のため、やっと出場選手登録を抹消。代わって、ドラフト5位の青柳が、プロ初の一軍昇格で、巨人戦(東京D)の練習に合流した。今後の抑えについては、
「ドリスの状態次第もある。球児には、とりあえずあしたも踏ん張ってもらわないと」
と説明した。29日の二軍での、実戦復帰。内容がよければ、週明けにも再昇格。

<巨人4-6阪神>◇28日◇東京ドーム