大和が勝ち越し打、終盤の大逆転劇!

5点差、ひっくり返した。金本監督は、
「大きい1勝でしたね。借金というのは気分悪いんでね。本当に、きょうはよかったですね」
と、勝利の喜びををかみしめた。若手、中堅、ベテラン、そして外国人選手がそれぞれの役目を果たして、つかんだ劇的勝利。阪神、勝ったよ! 

先発・能見が6回までに6点を失い、チームは5点を追う苦しい展開。それでも、あきらめなかった。7回、先頭の江越が四球で出塁すると、陽川、代打・原口の連続安打で、若虎3人で無死満塁と、チャンスメーク。

2つの押し出し四球を得て、3点差。なおも、満塁から鳥谷と、ゴメスの適時打で同点とした。勢いはとまらず、8回二死、一、三塁と勝ち越しのチャンスをつくると、大和が真っすぐを、右前に決勝の適時打を放ち、試合をひっくり返した。お立ち台に上がった大和は、「サンケイスポーツ」によると、
「ここに立てるのは、本当にうれしい」
と、ゴールデンウィークに詰めかけた今季最多4万6605人の歓声を一身に浴びた。
「ここで決めたいと思って打席に立った。運よく自分がいい形で打ててよかった」
と、決勝打を振り返った。阪神、勝ったよ!

さて、その8回ウラ。高山の、フォアボール。インコースのストレート、このボールを見送れた。巨人戦からやられまくっていたインコースのボール球だった。目つけの部分では、少しは改善されてきたのかな。

それに、ここまで無安打だったドラフト6位・板山を、「1番・左翼」に大抜てき。
「何とかもう一回チャンスやろうというので、少しでも打順が多くまわるように」
と、金本監督の期待に応えて、3回にプロ初安打となる左中間適時二塁打を放った。守備でも、1-6の6回二死二塁で魅せた。左前打を処理すると、すばやくバックホーム。ストライク送球で、7点目を狙った二走者をアウトに仕留めた。
「自分も負けたくないと思っていた。1本打って、終わりではない。積み重ねていけるように、一生懸命したいです」

先発の能見は、不調で、6回6失点だったが、2番手の高宮、3番手のドリスが無失点でつなぎ、最後はマテオが締めて7セーブ目を挙げた。ドリスに、来日初勝利が舞い込んだ。阪神、勝ったよ!

ついでに、本の紹介!

<阪神7-6DeNA>◇1日◇甲子園

過去の試合;
● <阪神2-3DeNA>◇30日◇甲子園(終盤の追い上げも、むなし。貧打。8回までは、散発3安打無得点だ。39イニング連続適時打なしで、金本監督も、
「まあ、打てんわ」
と嘆いた。先発・球児、7回途中3安打1失点と好投も、打線の援護がなし。0-1の7回、二死二塁から連続四球を与え、無念の降板。今季2敗目を喫したが、今季最多106球に手応え)