8回無死二、三塁、鳥谷の適時打で勝ち越し。狩野の犠飛、福留、高山の適時打で追加点を奪い、連敗を3で止めた。

「今日は、中継ぎの勝利。しっかりしていると、ゲームが締まる」
と、金本監督。救援陣の好投で、勝利を呼び込んだ。安藤が7回、高橋が8回を抑えると、攻撃にいい流れが生まれて、8回ウラに一挙4点を奪った。開幕から無失点を続ける高橋が、
2勝目を手にし、
「悪い日を少なくしようと思って、頑張っている」
と、胸を張ったものだ。9回は、ドリスが来日初登板。中軸を3人で片づけ、
「リラックスして、落ち着いて投げることができた」
と、頬を緩ませた。

この日、5番に打順を上げた鳥谷が、しぶとく右前(ポテンヒット)に運び、勝ち越した。打率1割台と、不振にあえいでいた鳥谷だが、今季初のお立ち台では、
「これまでなかなか打てなかったけど、いいところで1本で出てくれてよかった」
と、ホッとした表情を浮かべた。高山も、そのクチだ。
「僕にとっては大きい1本でした。打てたのはよかったと思います」
7-4と3点リードの二死二、三塁。打球は三塁へのボテボテのゴロ。だが、これが幸いして内野安打に。15打席ぶりの安打となり、一塁を駆け抜けると笑顔を見せた。
「なかなか打てなくて、自分のなかで、焦りのようなものがあった。リラックスして周りを見て打席に入ったら、ああいう感じになりました」

さて、荒れに荒れた藤浪、5回107球を投げ、7安打5四球で4失点と、今季最短での降板。4回の投球後は、悔しさのあまり、ベンチにグラブを投げつけようとし、我慢。勝ち負けはつかなかったが、苦しい内容だった。ファールで粘られ、押し出しフォアボールと、なんとも情けない登板。「サンケイスポーツ」によると、
「点を取ってもらったあとに、すぐに取り返されてしまい、恥ずかしいピッチングでした」
とうなだれた。

<阪神8-4ヤクルト>◇19日◇甲子園

過去の試合;
● <中日4-2阪神>◇17日◇ナゴヤドーム(鬼門・ナゴヤ、復活か!? 2試合連続のサヨナラ負け。初のBクラス4位に後退。3連敗も初めて。2-2の延長10回に高宮が四球を与えた後、福原が、痛恨の2ランを献上。岩田、5回0/3を投げ7安打2失点で降板。今成、9回に代打出場。そのウラから3季ぶりの捕手。高山、先発復帰も5タコ、拙守。金本監督は、「(痛みも)百も承知で送り出しているし、痛みがある時はこうやってやるとか、工夫の仕方を学んで欲しい」
と、苦言を呈した。また、ヘイグ降格は見限ったわけでなく、再調整であって、中継ぎ再編で割りを食ったかたち? その代役が、ドリスだ)

● <中日4-3阪神>◇16日◇ナゴヤドーム(岩貞、好投むなし。シーズン初登板から3試合連続2ケタ奪三振は、セ・リーグでは初の快挙。福原、ぶち壊し。不調・マテオで、屈辱のサヨナラ負け。「これも野球だし…」。高山、スタメン外れる。数日前から、右肘に違和感。肘の曲げ伸ばしが思うようにならなくなる、「ロック」状態。原因はさまざまで、周囲の筋肉が緊張して起きることもあれば、遊離軟骨が影響しているケースなどもある。軽ければ、安静にして、休むのが、一番というが…)

● <中日6-0阪神>◇15日◇ナゴヤドーム(完敗。能見、今季最短の2回を投げて9安打6失点KO。福留が、先発メンバーを外れた。
「相手が、上でした」
高山、10試合連続安打で止まってしまった。7回までに3安打、零敗。ダメな時は、こんなもの。でもでも、陽川が、5回の守備からプロ初出場。7回にプロ初安打となる左前打をはなった。ここ最近野手陣に体調不良や、軽傷ではあるが故障者が現れだしたのが、気にはなるのだが…)