┌ ＼ ☆ Ａ．Ｒ．Ｅ．ＧＯＥＳ ＯＮ ☆／ ┐
タイガース、新時代へ
★スポーツ紙、ななめ読み★
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佐藤輝、2戦連発8号3ラン！
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○＜DeNA0－4阪神＞◇4日◇横浜
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森下翔太、10戦連続打点
■快勝。3カード連続勝ち越し、今季最多タイの貯金8。投手力、守備力、3ランで勝った。森下翔太10戦連続打点＆佐藤輝明2戦連続弾で連敗阻止。近本光司が、プロ入りから6年連続の100安打を達成した。
初回に先制に成功した。先頭の近本が二塁への内野安打で出塁し、中野がきっちり犠打を決めて一死二塁。3番・森下がDeNA先発ケイの直球を捉え、左翼へ先制の適時二塁打を放った。
「打ったのはストレート。初対戦の投手だったので、細かいことは気にせず、シンプルに甘いところにきたら積極的にスイングしていこうと思っていました。先制点が取れて、良い試合の入り方ができてよかったです」
これで51年藤村富美男、85年掛布雅之を抜き、2リーグ分立後の球団歴代単独2位となる10試合連続打点。右打者に限れば球団最長記録にもなった。
“弟分”の活躍に奮起？ 続くは5回。中野の左前打と森下の死球で一死一、二塁とし、佐藤輝がバックスクリーン右横へ8号3ラン。
左膝を沈ませバランスをとった。簡単に崩れない。左腕ケイの外寄り低め153キロは、ツーシーム気味の軌道で来た。
「真っすぐにも、変化をつけてきていた」
それでも絶好調男にわずかな変化は通用しない。
「うまく反応できた」
と、バットの芯でとらえた。打球がバックスクリーン右の座席に弾むと、右腕を伸ばして喜びを表現した。岡田監督も、
「楽に打ってるよな。そんなん力なんかいらんのやから」
8月早くも3本塁打13試合連続安打を放ち、自己最長記録を更新。そして2試合連続の一発で、連続試合マルチ安打も7へと伸ばした。
近本、猛打賞。新人から6年連続シーズン100安打。吉田義男に次ぐ球団2位、今季99試合目での到達。
「遅いなあと感じる」
投げては、先発の西勇輝が好守備にたすけられながらも、粘って5回2安打3四球無失点、101球の力投。
「試合前から梅野と話をして球数を使ってでも0点に抑えることを意識しました。丁寧にボールを配することで0点で抑えるという結果につながったと思います」
横浜スタジアムでは21年10月6日以来の白星で、今季5勝目となった。4回二死一、三塁のピンチで佐藤輝は林琢真の三遊間寄りゴロを好捕。2回裏のピンチも好守連発でしのいでいる。一死一、二塁で一、二塁間ゴロを中野拓夢が半身で好捕して二塁送球、見事封殺した。二死一、三塁となり、こんどは二遊間ゴロを木浪聖也が横っ跳び好捕、二塁で刺した。
6回からは、石井、桐敷、ゲラ、岩崎の盤石リレー、1イニングずつつないで勝利を手にした。岡田監督は、
「もう普通やで。昨日負けたから今日が大事とか、そんなんは一切思ってないよ。昨日も無理したら石井と桐敷使っても良かったんやで。でも、そういうことは必要ない、まだ。そういうことやんか」
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●＜DeNA10－4阪神＞◇3日◇横浜
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■逆転負けを喫し、今季最長だった連勝は8でストップした。連勝もいつかは止まる。大竹耕太郎、オースティンの２被弾に沈む。バッテリーに、
「（配球）考えたらええのにな」
岡田監督が苦言。誤算は7回から登板した岩貞祐太。制球に苦しみ、2点を勝ち越された。8回に岡留英貴も4失点して突き放された。わずか1日で3位転落。
「アイブラック兄弟」での2者連続弾は、初。森下翔太、元気弾9号2ラン。藤村富美男と掛布雅之に並ぶ、9戦連続打点。佐藤輝が7号ソロ＆タイムリー。絶好調6戦連続マルチ安打、自己最長更新12試合連続安打。
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