「A.R.E.」!

┌ \ ☆  アレ目指して…!  ☆/ ┐

   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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「A.R.E.」!

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阪急出身・杉山新オーナー、誕生
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■阪神球団初の阪急出身オーナーが誕生した。阪神は21日付で阪急阪神ホールディングス(HD)の杉山健博(たけひろ)社長(64)がオーナーに就任することを発表した。藤原崇起オーナー(70=阪神電鉄会長)は退任。大阪市内の阪神電鉄本社で就任会見を行った杉山新オーナーは、
「阪神タイガースの経営権は阪神電気鉄道にある」
と、明言。取締役から代表取締役会長となった秦雅夫(しん・まさお)氏(65)と二人三脚で18年ぶりのリーグ優勝へ全力を注ぐ

杉山新オーナーは、
「90年近くの歴史と伝統のある球団であり、多くの熱烈なファンのみなさまから支持をいただいている。身に余る大役」
と、笑顔であいさつした。東大から82年に阪急電鉄に入社、06年の経営統合時には交渉の中心だった阪急出身の杉山新オーナーが阪神の11代目となった。
「阪神タイガースの経営権は、阪神電気鉄道にありまして、それに変わりはございません」
と明言した。阪急の影響を心配する虎党からはネット上などで“阪急タイガース”とやゆする声もあるが、「まったくあり得ない話」
と、一蹴し、
「阪神甲子園球場を本拠地にして、歴史を積み重ねてきた。唯一無二のブランドとして、これからも阪神タイガースが変わるとか、そういうことはあり得ない」
と断言した。



会見では新たに就任した秦代表取締役会長と二人三脚でチーム強化を図っていくことを強調した。親会社の変更時に伴う30億円の支払い義務が発生することも危惧されていたが、
「問題ないと聞いております」
ときっぱり。他球団へのあいさつ回りでは、
「阪神タイガースの経営権は阪神電鉄に引き続きございます」
と、明快に説明したといい、
「ご理解はいただいているものだと思っている」
と、自信たっぷりにうなずいた。

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